【お知らせ】新藤兼人賞にノミネートされました
2025-11-14(Fri)|お知らせ
新藤兼人賞(しんどうかねとしょう)は、新人映画監督に贈られる日本の映画賞。
日本映画の独立プロによって組織される日本映画製作者協会に所属する現役プロデューサーがその年度で最も優れた新人監督を選びます。
完成度や将来性のみならず、「この監督と組んで仕事をしてみたい」 「今後この監督に映画を作らせてみたい」というプロデューサーの観点を含む日本で唯一の新人監督賞です。
本年30年目を迎える本賞は「新人監督たちを発掘、評価し、今後の日本映画界を背負ってゆく人材を育てたい」というプロデューサー達の思いから1996年に「最優秀新人監督賞」として始まり、2000年より“日本のインディペンデント映画の先駆者”である新藤兼人監督の名前をいただき現在の名称となりました。
昨年は、
金賞「ナミビアの砂漠」山中瑤子監督
銀賞「侍タイムトリッパー」安田淳一監督が受賞
過去には、今「国宝」が大ヒット中の李相日監督や、是枝裕和監督、橋口亮輔監督、西川美和監督、HIKARI監督なども受賞したことがある名誉ある映画賞。
今年は、新人監督215名の中から13名がノミネートされています。
【監督と作品】 ※劇場公開順
川島直人「Welcome Back」
草場尚也「雪子 a.k.a.」
岡田詩歌「恋脳Experiment」
甫木元空「BAUS 映画から船出した映画館」
五百旗頭幸男「能登デモクラシー」
宮坂一輝「温帯の君へ」
早川千絵「ルノワール」
山元環 「この夏の星を見る」
柳明日菜「レイニーブルー」
板橋知也「ひみつきちのつくりかた」
谷口慈彦「嬉々な生活」
奥山由之「秒速5センチメートル」
団塚唯我「見はらし世代」
最終選考の結果は11月末に発表予定。 授賞式は12月5日に開催されます。

